歌舞伎座は東銀座活性化の起爆剤となりうるか?


東銀座のランドマークと言える歌舞伎座が現在工事中で完成は25年2月28日と表示してありました。
改装オープン迄あと1年足らずとなりましたが、以前ここ東銀座は歌舞伎座が営業していた当時からイマイチ活気がなく街自体もひっそりとしていました。
同じく東銀座にあった日産本社も2年ほど前に移転してしまい、更に街が暗くなったような気がします。
銀座と言えば三越・和光のある銀座4丁目の交差点があまりにも有名ですが、そこから有楽町側は結構発展していて、ブランド店やオシャレな店やビルもどんどん建っています。最近のユニクロやアップルなどもあって益々人が多くなっているように思います。
有楽町にはイトシア(丸井)やマロニエゲート、ルミネなど若者のお店もたくさんあります。
一方交差点から築地側の東銀座一帯は人通りも少なく益々悪くなっているように思います。人の流れが悪いのです。
その先には築地市場がありますが銀座のお客さんとは少し客層が違うようで、築地から銀座に人が流れることはあまりありません。
前回書かせて頂いたように銀座三越の隣のビルでさえ空室だらけなのです。歩いて2~3分の違いなのに全く商圏が違います。
同じ銀座でもこうも違うのでしょうか?しかし銀座と付けば家賃は高いと思うのですが…。
それが更に営業を圧迫して東銀座にある店は閉店へと追い込まれてしまうような気がします。
来年OPENする歌舞伎座には他に商業施設が入るのでしょうか?わかりませんが東銀座の活性化の為にも是非いい物件が入ってくれることを願います。
人の流れが変わることに期待をしています。
またわかりましたら報告させて頂きます。 2012年3月19日 銀座チャーム(森)